ODISHA JAPAN FEST2018

開催報告④CHANDRA SEKHAR ACADEMY3月1日朝

投稿日:

ナマステ

それでは公演二日目、2ステージの模様を追っていきたいと思います!

二日目、一公演目CHANDRA SEKHAR ACADEMY

子供達も綺麗な砂のアートで出迎えてくれました!

一日で2ステージの日となっております。

この日は朝から活動します。

まず、会場はCHANDRA SEKHAR ACADEMYの中庭です。先発隊は朝6時半にホテル集合。

朝早かったのにも関わらずみんなちゃんと起きてくれました。さすがです。

その理由は生徒たちが許されている時間に限りがあるためです。

子供たちの大半は1時には学校からスクールバスに乗って帰ってしまうために12時前には終わらせないといけないのです。

その為に、我々は朝から準備をして、会場を作り開演は朝9時から、終焉は11時半を目標として皆でベストを尽くしました。もちろん、この日はリハなし。

皆さんの協力に感謝しつつ、皆できることをしていきます。

ドラマーチームはドラムの組み立てから。

それが終わった人は青ちゃんのフォローに回ります。

PAエンジニアの青木さんは何といっても今年は一人で会場の音響周りを設置して状況をお願いしてしまっているために、とても厳しい現場になってしまいましたが、さすがプロで、最後までかっこいい仕事でした。

出演者一同、運営側からも深くもまた感謝申し上げます。

この笑顔で出演者も我々も本当に救われました。

滅茶苦茶かっこよかった、青ちゃん。本当にありがとうございます。

   

このCHANDRA SEKHAR ACADEMYの幼稚園から高校まであり学生は日本語と英語、ヒンディー語、オリア語の教育を受けています。

つまり、マルチリンガル。この年齢にしてその教育を受けているという事は将来どんな子に育つのか楽しみで仕方ないです。

この学校の生徒は僕らが毎年来ることをとても楽しみにしています。

日本からこんなにミュージシャンがやってきて、演奏してくれることを彼らはとても感謝しています。

僕らもこの子たちに見せることができて本当に嬉しいです。この子達の中から一体どれだけの子がミュージシャンになるのかはまだわかりませんが、この子達は僕らの事を忘れません。

僕らの事を覚えていてくれます。

だから毎年来ていれば曲も覚えてくれます。

本当にかわいい子たちです。

僕らが来ても来なくてもその子たちの人生は変わりませんが、僕らが見せる事が出来た音楽での一こまが人生の糧になってくれればとてもうれしいですし、僕らがプレゼントした下敷きをもとに勉強してくれれば日本とインドがもっと近くなってくれると思っています。

何年後か、日本で、ライブハウスで今回の出演者の中のどなたかのライブを見て、CHANDRA SEKHAR ACADEMYで見ましたよ、って行ってくれることが近い将来やってくる日は近いです。

その時はまたこの気持ちがやってくるのだと思います。

子供たちも楽しそう

   

     

みんな見たことも聞いたこともないような音楽を目の前で見れて本当に楽しんでもらえました。

先生からも感謝の言葉を頂きました。

子供達と一緒に歌う曲もTUIUIUさんが伴奏してくれました。

しあわせならてをたたこう、とドラえもんの歌です。

いつもま子供達も音源と一緒に歌っているのでこの日は生演奏と一緒に歌えたので楽しそう。

途中アクシデント、停電もあり出演者の方には申し訳ない時間がありました。。

それでも続ける、電気がなくても続ける姿勢、子供たちに対して喜ばせようとする姿勢

それは真っ直ぐで子供達にも伝わっていました。

日本でも停電などそうそうありません。

しかし、ここでは起こってしまった。そんななか出演者は最後まで演奏してくれました。

とても偉そうな言い方かもしれませんが、普段停電に慣れていないバンドさんだったら、諦めてもうやめてしまうケースもあります。しかし今回来てくださったバンドはどなたもそういう方はいませんでした。

インドではチャンスはそうそうやってきません。今できることがその後のすべてになるのです。

だから皆時間があったらステージに上がってきたい気持ちがあるのです。

ステージに上がれる人は、限られているのです。

今回の出演者の方々は日本でもたくさんライブをしてきている方々で、インドでも少しずつMCの仕方とか盛り上げ方とかを研究してきてくれました。

現地の言葉で、これは何と言いますか?とか聞いてきてくださって

こちらの方たちに聞いてもらえるような工夫をずっと考えてくれていて本当に嬉しかったです。

皆、心がありました。

私たちは本当に今回の出演者の方々に出会えてよかったと思います。

だからこそ、皆にしっかりライブしてもらえるように、さらに頑張ろうとこの時思いました。

皆、時間を考えてくれたおかげでオンタイムで終えることができました。

お客さんも、朝からどうもありがとうございました。

スタッフもお疲れ様でした。

それでは二公演目の報告はこれまでとして、

明日は三公演目のまとめに入ります。

今日も読んで頂き有難うございました。

それではまた明日。

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