ドラム教室始めました。

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ナマステ。先日から紆余曲折ありながらもついにドラム教室を開始いたしました。生徒は13歳のKくん。彼は水泳が好きで将来の夢はインド代表の水泳選手。13歳にして相当な時事問題に関心があり、インドだけではなく世界を見据えている少年。ひょんなことからドラムレッスンがスタートしました。毎日1時間シングルストロークから、始めてます。練習パッドは貸して、自宅ではタブラ台を使って練習しているとのこと。毎日練習していると少しずつの成長が手に取るようにわかってこちらも楽しい。彼は水泳選手なので、こちらが疲れた?と聞いてもあんまり、疲れたといいません。むしろ僕はスポーツ選手だから疲れない。毎日20キロ走っているとのこと。凄すぎるぜ13歳。何はともあれ、はじめはシングルストローク、右手から、四分、そして8分。そのあとは左手スタートで四分、八分。そして、右足、左足も足していき、今はテンポ90まではイケている。今は手足に脳みそを作っている途中だから混乱するけどあと数か月もすれば頭が慣れてきて、体もついてくるようになるから、毎日継続して頑張れば大丈夫だ!と励ましながら彼も真剣に毎日お父さんのバイクの送迎でやってくる。初めの時、無連絡で遅れてきたら頭に来て帰ってやった。その時に、今後も開始より前に来ないと帰るからね♡と伝えたのが良かったのだろう。あれ以来真面目に来ている。ドラムというのはただうまくなるのではなく、歌い手の心やメンバーの気持ちを察して、かつ主張していかなくてはいけない。そこには技術はもちろん必要だし、心配りも大事なエッセンスになってくる。ともあれ技術があればメンバーにも楽しんでもらえるし自分も楽しくなってくるのでまずは地道な個人練習が大事だよ。というと納得し、今はひたすら基礎練習にいそしんでもらっている。最後の10分で実際のドラムをイメージした練習を行っているが、これが彼には意外だったようでとても楽しんでいる様子。彼曰く2,3時間練習したら実際にドラムが叩けるようになると思っていました。とのこと。間違っていないが、ドラムの事が好きになりもっと深くのめりこむようになるためには基礎練習なくして明日はないのだ。僕のレッスンは日本のヤマハ音楽教室で松原先生に教えて頂いたものだ。中学では飯村先輩、上田先輩、中島先輩、栗山さんに教えてもらったもの。それから色々なバンドをやってきて、沢山の人とセッションさせてもらい、今に至る。もちろんまだまだ発展させなくてはいけないし、もっと上手になりたい。このK君の真っ直ぐな眼差しを見ては私も鏡を見ているような気分になり、背筋が伸びる。このK君に教えてあげられるのもあと10日くらいだが、K君もお父さんにアマゾンインディアでパッドや、スネアスタンドを買ってもらったので、あとは休まず、基礎練習に勤しみ向上するのみだ。彼の今後も楽しみである。インドでドラム教室をすることが夢であったが、また一つ叶えることができた。しかし、これからが大事である。まだまだ伝えることはあるし、彼が憧れる背中であり続けることは勿論の事、これからも真摯に向き合って自分の脳内のイメージを音や、リズムに変えて生きていこうと思う。人生はリズムの繰り返しなのだから。

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